ボランティアセンター
ボランティア団体への支援・協力
ボランティアセンターとしての機能を保持し、グループ活動の支援、組織化、人材育成等を図っています。
ボランティア養成講座
ボランティアのつどい、傾聴学習会を開催しています。
ボランティア保険事務
団体・個人のボランティア保険加入手続き及び保険対応を行っています。その他、災害ボランティア等へ行く際のボランティア保険加入手続きも行っています。
福祉の出前講座
社協の職員や福祉に関わりのある職員等がお伺いし、福祉に関する講座や、学習会のお手伝いをさせていただきます。
≪講座の内容≫
①ボランティア活動について
②高齢者疑似体験
③消費者被害の防止について
④車いす体験、使い方講習
⑤出前介護教室・介護技術講習会
⑥介護予防体操
⑦大正琴・陶芸・わら細工・民芸・平ヒモ細工 体験講座
⑧障がい者の理解について
⑨中学・高校生のための福祉の訪問講座
災害ボランティアセンター
災害ボランティアセンターの開設状況
災害が多発している近年、復興に参加するボランティアの活躍も多く見聞きするようになりました。阿智村内が被災して助けが必要なとき、阿智村社協では「災害ボランティアセンター」を立ち上げ、「支援を求める人」と「支援をしたい人」とを結ぶ窓口の役割を果たすことになっています。災害ボランティアセンターは、被災地域でのボランティア活動を円滑に進めるための拠点です。
災害ボランティアセンターの役割
- 情報収集・発信
主な役割としてまず、災害でどのような被害が発生し、どのような困りごと・支援が被災者から求められているか現状把握に努めます。(これら被災者からの要望を「ニーズ」と呼びます)
- ボランティアの受け入れ
次に、被災地内外への情報発信を行い、ボランティアを募ります。ボランティアに集まった人たちの受付をし、活動中のもしもの怪我を補償するボランティア保険への加入手続きなど、必要な事務を行います。併せて、どのようなボランティア活動に参加できる・できないか、を申告していただきます。
- ニーズのマッチング
被災者からのニーズに対し、どのボランティアに何人で活動していただくか等を調整します。(これらの調整を「マッチング」と呼びます)ニーズに対するマッチング作業が災害ボランティアセンター特有の役割と言えます。
たとえば力仕事が苦手なボランティアさん一人では、がれき撤去や泥かき等のニーズには危険が伴うため対応できません。しかし大勢のボランティアさんでグループを作って活動すれば、一人一人の負担を減らし安全に活動することが出来ます。
- 活動の 支援・実施・報告・引継ぎ
ボランティア活動をする人への機材貸出などの支援から、活動後の報告の確認、翌日への引継ぎなどを行ないます。災害ボランティアセンターはこれら一連の流れを繰り返し、運営していくことになります。
住民の方々との連携
災害の規模によっては長期化し、慢性的な人手不足になることも珍しくありません。そうした時、ボランティアさんには災害ボランティアセンターの運営側に参加していただくことがあります。
社協では地域の皆さんにも理解を深めていただけるよう「災害ボランティアセンター立ち上げ訓練」を実施しています。訓練の際はぜひご参加ください。